今は自称『ミニマリスト見習い』くらいに物が少なくなったけど、昔は浪費癖もあり部屋に物が溢れていた。
1度も着ていない服や、足が痛くてお蔵入りのヒール。
買っただけで満足の美容グッズ。
汚れるのが嫌で出番が少ないバッグ。
あったらイイなと思って買ったけど、存在すら忘れてしまう便利グッズなどなど・・・
これら全て、お金だけではなく、置き場所も無駄。
「あ〜、この靴履いてないけど高かったしな〜。」と考える時間も無駄。
色んな無駄が全て嫌になって「ミニマリストになりたい」と思った。
欲しい物リストは作らない
世間では、Amazonの「ほしいものリスト」を公開し、人から買ってもらえる。
なんてコトがあるそうで。
すごいなー。
私もよく、スーパーで買う物や、次の楽天お買い物マラソンで買いたい物をスマホにメモしている。
以前は、それとは別に『欲しいものリスト』も作っていた。
記録しておく事で、欲しい気持ちが収まっていた物の存在まで思い出してしまうので、無駄遣いのきっかけに。
買う事が決まっていて、買い忘れのないようにする為のお買い物リストなら良いけど、「いいな〜」という気持ちだけで欲しい物リストを作るのは浪費につながる。
買わないものリストを作る
「そーだ!ベージュのスカートは結局履かないんだった!」
コレは、私が過去毎年のように春先に犯していた過ち。
秋冬は黒や紺、ボルドーのような暗い色の服が多いので、春が近付くと明るい色の服が欲しくなる。
そして「黒のトップスに合うだろう」とベージュのスカートを買っては「似合わない!!」となってお蔵入り。
これを繰り返し、やっと『買わない物リスト』が誕生。
一部を紹介↓
- ベージュのスカート(似合わないから結局着ない)
- 中がファーの靴(素足でもタイツでも毛がつくから結局履かない)
- 白やベージュのニット(似合わないから結局着ない)
- プロテイン(胃痛を起こすから結局飲まない)
- ゴム手袋(冬のお皿洗いに使うと思って買うけど毎年結局使わない)
- ダイエット器具(捨てるのが大変なだけ!結局続かない!)
どれも、過去に数回買っては捨てたモノ。
「結局使わなかった物」ばかり。
この買わない物リストに挙げたモノの中には、世間では必要とされてたり、欲しくなるような情報があったりするモノもある。
例えば、毎日プロテインを飲む人もいるし、お皿洗いにゴム手袋が欠かせない人も多い。
世間で必要とされていても、自分にとってはいらない物をしっかり把握しておく事で、今後ベージュの服が大流行しても『自分にとっては無駄になるソレ』を買わずに済むはず。
良さそう♪と想像を膨らませて買わない
「あの化粧水良さそう!」とか「あのマスカラいいかも♪」と、使った事のない化粧品を買ったものの、結局いつも使っている化粧品の方が使い易くて、同じ物ばかり使ってしまう事がある。
アレも良さそう!コレも気になる!ソレも・・・!
気付けばお風呂場にボディソープや石鹸が何種類もあったり、リップやアイシャドウが使いきれない程あったり・・・
「良さそう♪」と思って買ってしまうのは、化粧品・美容関係の商品でやりがち。
化粧品はどんどん良いものが出ているので、新しい商品との出会いも必要だとは思う。
20代の頃はメイク雑誌を買ったりクチコミを見たりして、色んなモノを試していたけど、40歳手前ともなると自分の好みがわかってきた。
トロッとしたしっとりタイプの化粧水は合わない!とか、ボリュームタイプのマスカラは苦手!など。
クチコミより、自分が1番分かっている『自分の事』を信じて買い物できるようになってからは、無駄な買い物が減り、化粧品の数もグッと減った。
安物買いで失うのは銭だけではない
「安物買いの銭失い」
やってしまいがち。
最初にも書いたとおり、不要な物を買う事で、保管場所や思考も無駄遣いしてしまう。
百均で買い物をする際、本当に必要な物は8個なのに「あと2個で10個か。キリよく10個にしよ。」とか。
過去には「いつか使うであろう消耗品も気付けばストックだらけ」なんて事も。
コロナが流行り出した頃、百均で「あと1個でキリよく10個!」と思い店内をウロウロし、目についた『持ち運び用のハンドソープ入れ』を買った。
・・・結局1度も使わず。
無駄な買い物は、お金も時間も勿体ないし、「後悔」するので精神面にもマイナス。
買わないものリストは結構オススメ♪
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